フォルクスワーゲン/ゴルフ・ポロの良くある異音‼︎簡単修理‼︎たったの300円??

フォルクスワーゲンのゴルフやポロにお乗りの方で、運転席の右前からカタカタ音がして困っている方いらっしゃるのではないでしょうか。
この異音ですが、アイドリング中に音が鳴っていてアクセルを踏むと音がしなくなります。
この異音はカタカタと音がするだけでチェックランプが点灯したり、走行時に不具合があるわけでもないです。ですが、カタカタと音が鳴っていたら気になりますよね。
経過年数が経つにつれて、多い症状となっています。
今回は、そのカタカタ音を改善する修理方法をご紹介致します。
ご自身で簡単にできる作業となっておりますので、異音がする方は是非お試しください。
そもそも異音の原因とは?
このカタカタする異音の原因は燃料(フューエル)ホースとなっています。
燃料タンクからエンジンまで燃料ホースが伸びているのですが、そのホースが振動などによってボディに干渉することによってカタカタ音がする場合がとても多いです。
他の部分が原因の場合もありますが、他のところに支障がなく、カタカタ異音がする場合は燃料ホースが原因となっていることがほとんどです。
ですので、カタカタ音がする場合は、まず今回ご紹介する方法を試して頂ければと思います。
用意するもの
・クション材2点
→筒状のスポンジのような柔らかい素材のもの:1つ(パイプ用のクッション材など)
→成形可能なクッション材:1点
ホームセンターなどで100円程で購入できます。
・ビニールテープ
・ハサミ
・10mmのレンチ
修理方法
車輌下の作業
手順1
・10mmのレンチを使ってアンダーカバーを外します。
手順2
・アンダーカバーを外すと燃料ホースがでてきます。
この燃料ホースは一部中を通っているのですが、その部分に用意して頂いたクション材を当てていきます。
中を通っている部分はコチラ
手順3
上記写真の黒いホースのガイドのクッション材を外します。
手順4
筒状のクッション材を2本のホースに巻きつけビニールテープで固定します。
手順5
このクッション材を中に入れます。
手順6
手順3で外した黒いガイドのクッション材を再度取り付けます。
手順7
アンダーカバーを戻して、車両下の作業は完了です。
エンジンルーム内の作業
手順1
運転席側から燃料ホースが伸びていて、ボディと干渉しそうな場所にクッション材を取り付けます。
手順2
ちょうど良いサイズにクッション材をカットし取り付けます。
脱脂してから取り付けると良いです。
以上で作業は全て終了となります。
異音がしないかエンジンをかけて確認してください。
修理の様子は動画でも詳しく解説していますので、是非ご視聴下さい。
まとめ
今回が、フォルクスワーゲン/ゴルフ・ポロのよくある症状のカタカタ異音の改善方法をご紹介致しました。
お車には異常がないのにカタカタ音がする方は、今回の方法をまずは試してみては如何でしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
前の記事

輸入車あるある??天井が落ちてくる??その理由とは
次の記事
