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ベンツ エンジンチェックランプ点灯 その原因とは??

2023.01.14
ベンツ エンジンチェックランプ点灯 その原因とは??

メルセデスベンツのお車にお乗りの方でエンジンチェックランプが点灯して、焦った経験がある方いらっしゃると思います。

今回は、ベンツのエンジンチェックランプが点灯した時の原因や対処法をご紹介いたします。

エンジンチェックランプとは?

エンジンチェックランプは、ジョウロのような形をした黄色の点灯です。
走行中など、点灯しているのを見つけた場合、すぐに停車する必要はないですが、早急に点検しましょう。
ベンツでエンジンチェックランプが点灯する原因としては、ほとんどが電気系統のトラブルと言われています。
今回はチェックランプ点灯の原因をいくつかご紹介いたします。

水温センサーの故障

水温センサーは、冷却水の温度を感知しエンジン温度が適正になるよう管理しています。
水温センサーが断線していたりショートしていたりするとエンジンがかかりにくくなることがあります。
“回転数が上がらない”、“エンジンがあまり温まらない”といった症状がある際は、注意が必要です。

O2センサーの故障

O2センサーは、排気ガス中に残っている酸素の濃度を測る役割を担っています。
車はエンジンに取り込む空気量だけでなく、排出される酸素量によっても燃料の量をコントロールしているためO2センサーが故障するとエネルギー配分バランスが崩れ、燃費悪化に繋がります。

エアマスセンサーの故障

エアマスセンサーは、エンジンに取り込む空気の量を管理しています。
故障すると、空気量に応じて噴射する燃料量を決める機能に問題が生じ、エンジンが不安定になりスムーズな走行ができなくなります。

チェックランプが点灯していない状態で、“エンスト”や“排気ガスの異臭”などの症状がある場合は一度、エアマスセンサーの点検をすることをオススメします。

スパークプラグ

スパークプラグは、ガソリンを着火させエネルギーを膨張させる役割を担っています。
エンジンの心臓とも言える部品ですので、これが故障するとエンジンがかからなくなってしまう場合もあります。
また、エンジンルーム内の熱によって、スパークプラグとその周りの配線やコイルがダメになってしまうこともあります。

エアー漏れ

エアー漏れとは、ゴムホースが破損しエンジンの中に余計な空気が入ってします故障です。
エンジン内に使用されているホースは消耗品のため、熱にさらされると必ず劣化します。
ベンツは特にエアー漏れによるエンジン不調がとても多いようですので、長期間ホースを交換していない際は交換することをオススメします。

対処法

エンジンチェックランプが点灯したらまず、車を購入した店舗やディーラーに連絡しましょう。
診断機を使ってどこの部品が故障しているのか原因を突き止めます。

自力で部品交換や洗浄をすることで解決する場合もありますが専門的な知識が必要になりますので、業者に依頼することを強くオススメします。
また、チェックランプは故障コードといわれるものを専用の機械で削除しないと消えません。
自分で表示を消すために間違った操作をしたりするのはやめましょう。

チェックランプを無視しない

当たり前のことですが、チェックランプが点灯しているということは、お車に何かしらの異常が起きていることを示しています。
チェックランプが点灯したまま放置していると、突然エンジンがかからなくなるなど重大な故障に発展しかねません。
すぐに販売店やディーラーに連絡しましょう。
走行中に点灯した場合は急発進、急停車をさけスピードを出しすぎないようにしてエンジンに負荷をかけないようにしましょう。

まとめ

今回はエンジンチェックランプについてご紹介しました。
エンジンチェックランプ以外のチェックランプが点灯した場合でもすぐに販売店やディーラーなどに連絡しましょう。

ディーラーの場合、修理費用などが高額になるケースがありますので、自社整備工場を持つ輸入車専門店などに依頼すると良いでしょう。
購入時に保証などに入っている場合は、真っ先に販売店に連絡しましょう。

 

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