輸入車のレザー(本革)シート メンテナンス方法簡単解説!

輸入車にはよくレザーシートやハーフレザーシートが採用されています。
高級感のある輸入車は内装のエクステリアにも拘っていて、ハンドル周りからシートも高級感があります。
外装クリーニングは定期的に行う方が多いと思いますが、内装クリーニングは如何でしょうか?
特にシートがレザーシートのお車にお乗りの方シートクリーニング行なっていますか。
外装だけでなく、内装もしっかりクリーニングすることで高級感、そしてより快適にお乗り頂けると思います。
とはいっても、レザーシートのメンテナンス方法がわからない方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、輸入車のレザーシートのメンテナンス方法をご紹介致します。
レザーシートの特徴
レザーシートの素材の革は、元々は動物の皮からできています。
生き物の皮のため、そのままではすぐに劣化して腐敗してしまいます。
自動車などに使われるレザーシートは、劣化や腐敗を防ぎ、シート素材としての柔らかさや強度を与える作業が施されています。
特に自動車のレザーシートは、他のレザー製品などよりも過酷な環境下にあります。
夏の車内はかなりの高温になり、湿度が高い時期もあります。
強い紫外線や、搭乗者がジュースをこぼしたり乗り降りする際の擦れも多くなります。
そのために自動車のレザーシートには、他のレザー製品などとは違う加工が施され、耐久性や水漏れに強くなるように作られています。
メンテナンス方法
レザーシートを長持ちさせ、劣化を防ぐにはメンテナンスが必要になります。
メンテナンス方法が難しそうですが、自動車のレザーシートは意外と簡単にメンテナンスする方法がりますのでご紹介します。
1.砂やゴミの除去
いきなり拭いたりすると、砂やゴミで革の表面を傷つけてしまう恐れがありますので、
まず表面やくぼみに溜まっている砂やゴミを取り除きます。
・掃除機で吸い上げる
・エアーで吹き飛ばす
・柔らかいブラシで掃き落とす
など取り除き方はいくつかあります。。
特にシートの縫い目などくぼんだ場所にゴミが溜まりやすいので、念入りに確認しましょう。
2.水拭き
水で濡らしたマイクロファイバータオルを固く絞り、シートの表面を優しく拭きます。
自動車のレザーシートは、車内の高温や多湿などの環境に耐えられるよう厚めのウレタン塗装が施されているので水で濡らしても大丈夫です。よって、多少の水濡れは大丈夫なように作られています。
以上がレザーシートのメンテナンス方法です。
たった2つの作業でレザーシートもメンテナンスができます。
通常のメンテナンスは以上で十分ですので、是非やってみてください。
まとめ
レザーシートのメンテナンス方法をご紹介致しました。
レザーシートだからといって特別難しい作業や大変な作業は御座いません。
日常のメンテナンスを定期的に行うことで、長持ちさせることができますので、是非やってみて下さい。
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