BMWなどに多いディーゼル車のメリット・デメリットは?

BMWやMercedes-Benzに多いディーゼル車。
国産車ではマツダに多いです。
ディーゼル車は燃料がガソリンではなく、軽油で走る車のことを指します。
車を購入する際、車種によってはガソリン車・ディーゼル車どちらもあります。
その際、どっちが良いの?と疑問に思うことがあると思います。
そこで今回はディーゼル車はガソリン車に比べてどのようなメリット・デメリットがあるのかご紹介いたします。
メリット
1.燃費が良い
ディーゼル車はガソリン車に比べ燃費が良いです。
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べ熱エネルギーの変換効率が良いため、ガソリン車と比べて2〜3割程燃費が良いとされています。
2.燃料代が安い
ディーゼル車の燃料は軽油です。
そのためガソリン(レギュラー)よりも1Lあたり20円〜30円程度安いです。
ガソリンが高騰している今、少しでも燃料代を抑えたいところですよね。
さらに、前述の通り燃費も良いので、燃費が良くて燃料代も安いということになり維持費が安くなります。
3.加速性能が高い
ディーゼル車は低回転域でのトルク性能がガソリン車よりも高いです。
そのため動き出しや上り坂、乗車定員いっぱいに乗車している際など加速しにくい場合でも優れた加速をすることができます。
4.エンジンの耐久性が高い
ディーゼル車のエンジンは、耐久性が高くガソリン車よりもエンジンの寿命が長いです。
トラックなど重量のある大型車に導入されていることもあり、頑丈にエンジンが作られています。
デメリット
1.車両価格が高い
ディーゼル車は燃料が軽油のため、燃料代は安く済みますが車両価格はガソリン車よりも高くつけられています。
短距離しか乗らない人は、ガソリン車の方が良いかもしれませんね。
2.メンテナンス費用が高い
ガソリン車に比べ、ディーゼル車はエンジンオイルが汚れやすいため、エンジンオイル交換を頻繁に行う必要があります。エンジンオイルもガソリン車に使用するオイルとは異なり、料金も高い傾向にあります。
3.快適性が悪い
発進や加速・減速時の走行性はガソリン車よりも劣ります。
車種によっては、走行中の振動やカラカラ音がガソリン車と比べて大きく場合もあります。
まとめ
ディーゼル車は燃料代が安くなるため経済的な面で長期的に考えればお得と言えるかと思います。
長距離走行することが多い方や車に乗る機会が多い方は、燃料代が安くできるディーゼル車がオススメかもしれません。
快適性はガソリン車に劣るため、燃料代を取るか・快適性を取るかになりますね。
車選びは一生に幾度とないものですので、使用用途や車に求めるものは何かを慎重に精査し素敵なカーライフにしましょう。
車選びの際にこの記事が少しでも参考になれば幸いです。
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