BMWのあるある!ヘッドライトが水滴で曇る!原因や対策とは?

BMWにお乗りの方からよく、ヘッドライトが水滴で曇るとお問い合わせをいただきます。
このヘッドライトが水滴で曇る現象、BMWのあるあるなんです。
雨が降った翌日に、よく曇るようです。
今回は、なぜヘッドライトが水滴で曇るのか、その原因と対策をご紹介いたします。
BMWにお乗りの方は、よろしければやってみてください。
ヘッドライトが水滴で曇る原因
もっとも多い原因は、ヘッドライトカバーと本体を組み付ける際に使用するガスケットの劣化になります。
ガスケットとは、部品同士をつなぐ際に利用するシール材のことです。ガスケットによって、機密性が向上し、液漏れや異物混入などを防ぎます。
このゴム製のガスケットの劣化によって、機密性がなくなり水が侵入したりして結露になりヘッドライト内が曇ってしまいます。
対策
ヘッドライトが曇らないようにするための対策は2つあります。
1.ヘッドライト本体を乾かす
1つ目はヘッドライト本体をドライヤーで乾かす方法です。
やり方は、ヘッドライト後方にあるハーネスなどをどかしてドライヤーが入るスペースを作ります。
バルブカバーやバルブを外して、邪魔なものや障害になるものがないようにします。
準備ができたら、ドライヤーの温風で付着していた水滴を乾燥させます。水滴の量などによりますが10分〜1時間ほどで乾きます。
乾燥が終わったら外した部品などを戻し、最後にライトの点灯確認をして完了となります。
2.ライトユニットの対策
ライトユニットの上部をスポンジテープを貼り対策する方法です。
ライトユニット
1でご紹介した対策は一時的なものになりますので、いずれまた曇ってしまいます。
それを防ぐ方法としてライトユニットの上部にスポンジテープを貼ります。
ヘッドライト内の水滴や曇りは水がヘッドライト上部を伝って結露することが原因ですので、スポンジテープを貼ることで水の侵入を防ぎます。
まとめ
BMWのヘッドライト内の曇りはあるあるの症状です。
曇りをそのままにしておくと、ライトの損傷につながりますのでしっかりと対策しましょう。
今回ご紹介した1と2の方法を実施すれば、曇りは解消されますので、お悩みの方は是非参考にしてみてください。
前の記事

ブレーキから「キィーー」と音がする??輸入車のあるあるブレーキ鳴きとは?
次の記事
